疲れを最大限にとる「休み」の過ごし方とは?

仕事熱心なあなたは、たまの休日をどんなふうにお過ごしですか?

真面目で前向きな考え方の人ほど、お休みの日もスケジュールをぎっしり詰め込んでしまいがちです.。

その結果、かえって蓄積疲労を生んでしまうことになるのです。

せっかくのお休みには、めいっぱい休んで疲れを最大限に解消したいですよね?

今回は、効率よくあなたの疲れをとる方法についてご一緒に考えていきましょうね。

身体が疲れているとき

・睡眠をたくさんとる。(体内時計を狂わせないよう早起きはする。身体の負担を減らすため)

・自分の身体にとっておいしいものを食べる。(ビタミン豊富な食材など)

・ゆっくりお風呂に入る。(30~40℃の湯船に浸かる)

・散歩やストレッチをする。(身体を軽く動かすと、血流が促進されて脳と身体にたくさんの酸素を運ぶことができ、疲労物質の対流を防ぐことにつながります)

・マッサージや整体に行く。(全身の血流を促して、疲労物質を取り除く効果)

以上が身体が疲れているときの手っ取り早い解消方法で、容易に実践できそうですよね。

心が疲れているとき

・ひとりでゆっくり過ごしてみる。

・心を許せる人に会う。(家族や友人)

・スマホやインターネットから遠ざかる。(オンとオフを切り替えて、しっかり休む)

・ペットを飼っている人はペットと触れ合う。

・好きなものを食べる。(カロリーを気にせず本当に食べたいものを食べる)

・思いきり泣く(悲しい映画やドラマを観る。泣くことは、交感神経から副交感神経へと切り替える働きがあり、睡眠よりもストレス解消効果があるといわれている)

・好きなカルチャーに触れる。(心が癒やされる効果あり)

精神的に疲れているときは、もやもやしたり、突然涙が出てきたりします。

身体が疲れているつもりが実は脳が疲れていて間違った休み方をしたために、かえって蓄積疲労を生む場合もあります。

隠れ疲労がたまっているときは、無意識に普段と違う行動をしがちです。

早めに自分で気づいて、ひどくなる前に蓄積疲労を解消していきたいですね。

疲労促進?NG行動とは?

あなたは旅行するのはお好きですか?

あるいは趣味に没頭するタイプでしょうか?

せっかくのお休みだから、家で過ごすだけではもったいない!と疲労解消のためにNG行動をとっていることが意外とあります。

ここからは、疲労へつながるNG行動について挙げさせていただきますね。

・温泉旅行に行く。(知らない場所へ自動車などを運転して移動する際の緊張感や不安で、脳が休まらないため、かえって疲れる)

・趣味でストレス発散。(興奮していたり、幸福感や達成感に満たされていると、疲労していても、さらに上をめざして頑張ってしまい、疲労はどんどん蓄積されていく)

・栄養ドリンクを飲む。(糖分が含まれているものが多いため、疲労回復に使われるはずのビタミンB1が、糖分の代謝に使われ、効果が切れたときに、かえって疲労感や眠気が増す)

・40℃以上の熱いお風呂に入る。(交感神経が刺激されて覚醒効果が働き、寝付きが悪くなったり活性酸素がたくさん発生して、脳疲労が蓄積され、余計に疲れる)

・安静にし過ぎる。(ずっと同じ姿勢でいると血行が悪くなり、疲労回復を妨げる原因となる)

・元気になるためにスタミナ料理を食べる。(焼肉やうな重は脂肪分を多く含むため、消化する際に胃腸に負担がかかり、内臓の疲労を増大させてしまう)

・寝る前にテレビやスマホをみる。(画面の光を浴びて脳が昼間と錯覚。メラトニンの分泌量が抑制され、脳が覚醒し、眠りが浅いなどの睡眠障害を引き起こしやすくなる)

これらのNG行動は、誰もがやってしまったことがあるのではないでしょうか?

でも、スタミナ料理のうな重を食べるのが必ずしもNG行動とは限りません。

あなたがうな重を大好きで疲れを感じたときに心から食べたいのであれば、たとえ胃腸に負担がかかるものだとしても身体や心の疲れを取り除いてくれるでしょう。

メンタルからくる好影響は効果も絶大なはずです。

せっかくのお休み、疲れはしっかりとりたいですね!

いかがでしたか?

お休みにきちんとあなたの日頃の疲れをとる方法は,見つかりましたでしょうか?

長年の間違った情報をうのみにしていたり、逆効果な方法を今まで続けてきたために休んだつもりが、全然身体が軽くならない!と思ったりしていたのではないですか?

今回、ご紹介させていただいた記事が少しでもあなたの「お疲れ」を軽減できたらと祈ってます。