お部屋が乾燥していると、免疫力が下がってインフルエンザや風邪にかかりやすくなったり、お肌が乾燥してかゆくなったりと、不便なことがいろいろと出てきます。だから、一年を通して適度な湿度はキープしたいですよね。冬も夏もエアコンをフル稼働させると、どうしてもお部屋は乾燥してしまいます。
今回は加湿器に頼らなくても、コップや家事動線を利用してカンタン、ついでに加湿もできちゃう方法をご紹介していきますね。
お部屋の乾燥対策!まずはコップで
最初に、手軽にできる乾燥対策と言えば、まず思い浮かぶのは「水を入れたコップを置く」方法です。
コップの中の水が蒸発することで、お部屋の湿度が上がるしくみです。乾燥の目安はカンタンに確認することができますよ。
その方法はコチラ↓↓↓
①冷たい水(氷水など)を入れたグラスを置く。
②2~3分待ってみる。
③グラスのまわりに水滴が付いているかどうか見る。
これだけです。
こちらの方法でグラスのまわりにすぐに水滴がつけば、室内の湿度は大丈夫なようです。
水を入れて待つだけなのでとても簡単ですよね。
自分のお部屋の湿度が大丈夫なのかどうか、一度試してみてはいかがでしょうか。
めんどくさがりやさんでも今すぐ出来る!お部屋の乾燥を手軽に改善する5つの方法
お部屋の乾燥対策は、加湿器が手っ取り早くて1番楽だと思ってあきらめている、あなた!
ご自宅に加湿器がなくても、毎日の家事動線を利用して、カンタンな方法で乾燥対策もできそうな気がしませんか。
お手軽な乾燥対策を、ここからは具体的にご紹介していきますね!
①お部屋の中に霧吹きをかける。
お部屋の中に霧吹きをシュッシュッとかけて、湿度を上げちゃいましょう。
とても簡単で、スキンケアにもなりそうですよね。
アロマを入れたスプレーなどを使えば、香りも楽しめて癒やし効果バツグンかも。
②洗濯物を室内で干す。
この方法こそ家事動線を利用した乾燥対策です。普段洗濯をしないというお家はあまりないと思うので、これなら自然にできるのではないでしょうか。
最近は室内干し用の洗剤なども販売されているので、それを使うのもいいと思います。
お好みの柔軟剤の香りを楽しんだりするのもいいかも知れません。
部屋干し臭を防ぐためには、窓側の日光の当たる場所に干すとよいでしょう。
洗濯物の量が多い、雨の日などは、室内干しは多湿状態になりやすいので、湿度が上がり過ぎたら窓を少し開けるなどして調節しましょう。
③濡れたタオルを干す。
洗濯物は外で干したい!という方は、こちらはいかがでしょうか。
タオルを濡らして干しておくだけという簡単なものです。お風呂上がりにカラダをふいたタオルでもいいですし、フェイスタオルよりバスタオルのほうが面積が広い分、加湿効果は高いようです。
湿度によって枚数を調整してみるのもいいかもしれませんね。
④観葉植物を置く。
緑のある生活っていいものですよね。
植物があると空気もキレイになるような感じがします。
お世話の手間はあるかもしれませんが、あまり手のかからない植物を置いてみてはどうでしょうか。
植物は「蒸散」といって、葉に含まれる水を水蒸気として空気中に出すため、加湿効果があると言われています。冬場は活動が鈍くなり、蒸散をほとんど行いませんが、空気清浄の効果を持つ観葉植物はたくさんあるので、空気をきれいにする目的でも置いてみることをオススメします。
⑤お風呂に入った後にドアを開けておく。
お風呂に入った後、すぐにお湯を抜かず、そのまま浴室のドアをしばらく開放しておきましょう。
浴室内に溜まっていた蒸気を利用して、室内を加湿することができます。
ドアを開けておけば、浴室の換気もできて、カビ防止にもつながり、一石二鳥なのではないでしょうか。
まとめ
さてここまで、広くない部屋でできる手軽な乾燥対策を書いてみました。
めんどくさがりやの私でも手軽にできそうなものばかり集めましたが、いかがだったでしょうか。
やってみようかなと思えるようなものはありましたか?
やってみないとイマイチわからない…というかたもいらっしゃるかもしれません。
どれも簡単にできるものばかりなので、ぜひ一度試してみてくださいね。
みなさんの生活が、うるおいますように!