40の声を聞いたのもつかの間、いまのあなたは些細なところから老化現象が気になり始めていませんか?
一般的に老化というと、顔のシミ、シワ、白髪を連想しがちですが、見た目のポイントは意外と別の部分にあることにお気づきでしょうか?
じつは顔、白髪だけではなくあなたが全身から醸し出す「総合的なイメージ」が第三者からの「老若の判断」を大きく左右しているのかもしれませんよ。
目次
たとえば男性は女性のどこを見る?聞かずに年齢を知りたいとき
あなたはご存知ですか?
他人がよく見ている部分と、自分が気になって一生懸命ケアしている部分が案外くいちがっていることを…。
男性は女性の手のシワで年齢を判断する人が多いという結果が「Qzoo」インターネットリサーチで出ています。:調査期間2017年7月14日〜2017年7月17日対象
多くの女性は顔や髪、ファッションだけを見られていると思い込み、手のケアはトラブルを感じなければ後回しにしがちです。
しかし、あなた自身も会話をしている時、無意識に相手の手の動きに目がいくことはありませんか?
意中の男性に、手で年齢より上に見られることのないよう日頃からハンドケアもきちんとしたいですね。
ハンドクリームで保湿したり、炊事の時はゴム手袋をはめたりして大事なあなたの手をキレイに保つように心がけましょう。
手の次にたいせつな部位は?
ここまでは「手」で年齢を判断されてしまうというお話でしたが、顔、バストも手と同様に男性が最初に見る重要な部位に入るようです。
では、顔やバストに共通して老化を感じさせるポイントは、どこだと思いますか?
どんな人も年齢を重ねるとともに、顔を含めすべてのラインが下がる事実からは逃れられません。
下がる理由としては老化にともなう筋肉の衰えがあげられます。
したがって筋肉をつけて、下垂現象を少しでも遅らせるようにすれば極端な老化は防げそうですね。
顔や身体のラインをシャープに保つのが若見せの鉄則かもしれません。
アラフォー世代は、加齢の影響で顔、身体と全体的に丸みを帯びる人が多く立体感もなくなりやすいです。
顔と身体のシャープさを少しでもキープするよう、適度な運動をして筋肉をつけていきたいですね。
顔の若さを引き出すには⁈
あなたは、メイクの仕方や口紅、アイシャドウの色は、年齢とともに見直していますか?
肌の血色やキメ、たるみ、シワは20代とアラフォー世代では確実に違います。
若い頃と同じ感覚でファンデーションの種類やポイントメイクの色を決めていないか、チェックしてみてくださいね。(例:40代でダーク色な口紅は顔色が悪くなりタブー)
若見せメイクのポイント
さて、ここからは実際に「若々しく見せるメイク」の仕方をご紹介していきますね。
結論からいいますと、アンチエイジングな雰囲気は少し抜け感のあるほうがつくりやすいと思います。
ベース、ポイントメイクはライトに仕上げる
・スキンケアの後は、下地でくすみや毛穴の凹凸をカバーし、ファンデーションは出来るだけ薄く塗る。(厚塗りはシワを目立たせる原因となる。薄塗りは肌の透明感アップ効果)
・眉毛の傾斜はやさしく上向きのアーチ状に描く。(目もとのハリが失われつつあり、アイホールがくぼんで見えるのを避けるため)
・目もとにハイライトを入れる。(目の下のたるみ、くすみをハイライトで軽く見せる)
・アイシャドウ、口紅、チークは、キレイ色で(若い頃好きだったブラウンがかったカラーはいまの肌色を余計にくすんで見せてしまいます)
・アイラインは黒で上下両方に入れず、ダークブラウンくらいの色で下まぶたは、まつ毛のすき間を埋める程度に。(アイラインを下まぶたにくっきり入れてしまうと、タレ目になり老け見えの原因に)
・マスカラをまつ毛の下側から持ち上げるようにつける。(下がりがちな上まぶたを引っ張るつもりで。マスカラで目力アップ)
若く見られようとがんばりすぎたメイクはかえって老化を強調してしまいます。
くれぐれも実際の年齢より老けて見られないように気をつけましょうね!
若々しいボディラインをつくるには⁈
あなたは現在、ご自分のプロポーションに満足されていますか?
ダイエットをしているから、わたしは大丈夫!と思われているかもしれませんね。
しかし40代のあなたが体重管理するだけでは、メリハリのない老人体型!?になってしまうおそれもあります。
バランスのよいプロポーションをアラフォーだからこそ、無理なくめざしていきませんか。
バランスのよいプロポーションづくりにたいせつなこと
理想的なプロポーションは日常生活の行動のなかで意識すればつくれます。
明日からキレイなボディラインになれるよう、気づいたときにカラダのメンテナンスを習慣化してみてはいかがですか?
ボディラインをキレイにするための習慣
・正しい姿勢を、常日頃から心がける。(正しい姿勢をキープするだけで腹筋や背筋を使い、ながら筋トレが出来る)
・ストレッチをして身体のしなやかさを保つ。
・筋トレを2〜3日に1回のペースで行う。(腕立て伏せ、腹筋、スクワット等、ヒップアップ、お腹痩せ、他、自分の引き締めたい部分を狙ったコースで)
筋トレも、高い入会金を払ってジム通いまですることはありません。
すきま時間に、マシン無しで気軽に出来る筋トレの方が継続しやすいと思います。
40代の女性だからこそマイナス10歳の老化対策を!
わたしは、40代になると若く見える人と老けて見られる人がはっきり分かれてくるように思います。
よく街で洋服とご本人のギャップが大きい!?アラフォー女性を見かけます。
せっかくオシャレをしているのにメイクやボディラインが洋服に追いついていないと、とても残念に感じます。
オトナのアラフォー女性はトータルバランスのとれた美しさでかなり若く見せることができるのではないでしょうか。
あなたも今回ご紹介した方法で老化知らずなステキな40代をめざしてくださいね!