近年、女性の間で人気が高いシャビーシックなお部屋をあなたはご存知でしょうか？
そもそも「シャビーシック」という言葉自体が、オシャレで流行に敏感な人でないと初耳になってしまうかもしれませんね。
カンタンにいうと、ヴィンテージで味わいのあるお部屋ならシャビーシックといえるでしょう。
このインテリアづくりは、古めかしさによって粋なオシャレ感が際立っているため高度なテクニックが必要かもしれません。
でも、そんなステキなお部屋なら休日は友達を呼んで一緒にくつろぎたいですよね。
あなたも、大人の女性に人気のシャビーシックなお部屋づくりにチャレンジしてみませんか？
目次
シャビーシックなお部屋に仕上げるコツは?!
シャビーシックインテリアは、レイチェル・アシュウェル（イギリス人デザイナー）が1980年代にブランドを作ったことがはじまりのようです。
したがって、ブリティッシュカントリーの匂いも含まれたお部屋づくりをしていくところからはじめてみましょう。
長年使い込んだようなヴィンテージ感を出す
たとえば、わざと色あせた風合いのペイントを、お手持ちのカラーボックスに施すだけでシャビーシック感のある家具のできあがりです。
または、一度キレイにペイントした小物や家具の表面を紙やすりでこすって、あえて部分的に色が剥げ落ちたように仕上げるのもありかもしれません。
とはいえ、シャビーシックなインテリアはあくまでもイギリスが発祥の地なので、使い古した感を出しつつ上品で優雅、重厚感があるお部屋づくりをすることが基本と思ったほうがうまくいくでしょう。
既存の木製の小物や家具をうまく利用したり、雑貨や家具の通販サイト等でもヴィンテージ風な商品が種類豊富に販売されているので、お好きな雰囲気のものを一点、あなたのお部屋に置いてみるのもシャビーシックへの近道かも。
白、グレーを基調としたお部屋づくりをめざす
「シャビーシック」の文字からは、色あせた白い家具を連想する人が多いような気がします。
お部屋全体のカラーは、白とグレーで統一することがシャビーシックに見せる近道です。
ウォーム感を醸し出す白やグレーで淡い色合いに統一すると、落ち着いた上品な大人の女性のお部屋に仕上がりやすいです。
壁紙や家具、ドアの色が白やグレーでない場合はカーテンなどのファブリック、雑貨の色にプラスしていっても効果的にイメージチェンジができそうですね。
荒削りで開拓者を連想するアメリカのヴィンテージにくらべ、イギリスが発祥地のシャビーシックはやさしく柔らかいイメージでコーディネートすればいい感じのお部屋に仕上がるはずなので、あなたもためしてみてくださいね。
小物や家具でいっそうシャービーシックらしさを
小物や家具は、直線的で実用性重視のモダンなデザインよりもサイドテーブルなら猫脚のもの、背もたれや肘掛けがカーブしたようなソファ、レトロ風のランプシェードなど曲線的でシックな雰囲気のものを選択するとお部屋にしっくり馴染みやすいです。
ヴィンテージ感に柔らかさ、やさしさを兼ね備えた家具がシャビーシックなお部屋づくりのポイントになります。
お手持ちの家具が木製の茶色のベッドでも、ヘッド部分がデコラティブにカーブしていたりすればステキなシャビーシックルームに見えると思いますよ。
使い込まれたナチュラル感のある小物や家具にこだわることで上品で落ち着いたお部屋に仕上がっていくでしょう。
シャビーシックには不可欠な代表的アイテム
シャビーのあとのシックを際立たせるアイテムとして、白いレースのカーテン、ブリキやアイアンの小物、シャンデリア、観葉植物、プリザーブドフラワーやドライフラワーがオススメです。
お部屋全体のイメージが白やグレーのやさしい色合いに統一されてきたら、これらのアイテムをスパイス的に使うとさらにシャビーシックなお部屋に近づけることができますよ。
あなたのセンスの見せどころですね。
シャビーシックなお部屋は癒やされます◎
ここまでシャビーシックなお部屋づくりについてカンタンにご説明させていただきましたが、いかがでしたか？
ぜひ、あなたオリジナルのシャビーシックインテリアを実現してみてくださいね。
落ち着いた色合い、お気に入りの小物や家具にかこまれた休日は、行楽地へお出かけするよりもはるかにリラックスできて心身ともに幸せな時間になるはずです。
あなたのお部屋が理想のシャビーシック空間になりますように！
