あなたはお子さまから恋愛の相談を受けたことがありますか?
年頃の子供と恋バナをするのは気恥ずかしいし、子供も親には相談してこないわ!と言われるお母さんのほうが多いかもしれませんね。
でも、もしも年頃の息子さんが恋愛の悩みをあなたに打ち明けてきたらどうしますか?
母親のあなたに恋愛相談をしてきたら、ぜひいっしょに悩んだり考えたりしてあげてください。
それは、息子さんがあなたをとても信頼している証なので。
年頃になると恋愛相談は友達にしがち!?
一般的に思春期になると男の子はとくに口数が減り家庭内ではしゃべらなくなるケースが多いです。
母親に対しては「オレの飯は?」や「うるせえ!」か「くそばばあ!だまれや!」というセリフがあたりまえになっているお宅もめずらしくないかもしれません。
と、我が家の会話があなたのお宅には全然あてはまらないかもしれませんが・・・。
でも、暴言を吐くような息子こそガラスのハートだったりするのでお母さんは、ここ1番で味方になってあげてください。
思春期以上の男の子は友達と群れて遊ぶことが多いので、恋愛相談も友達にする場合がほとんどかと思います。
その子が、日頃強がっている威張った息子が!?自分から母親のあなたに、ぼそぼそとなにかを打ち明けてきたら即、耳は息子さんに向けてあげてほしいのです。
子供の話を聞くときの親は?
母親に息子が話を聞いてもらおうとする家庭の背景には、子供が小さいときから話しやすい環境であったことがうかがえます。
親子の信頼関係は小さな頃からの積み重ねでできているので、思春期になって急に母親に話をしてくる息子はまずいないでしょう。
あなた自身に自覚はなくても、息子さんは小さいときからお母さんにわりとなんでも話してきた・・・という潜在意識をもっているなら、恋バナをしてくるかもしれませんよ。
聞いてあげるだけで満足する
おとなになってもそうですが、悩みやつらいことは誰かに聞いてもらうことだけで気持ちがスッキリすることって多いですよね?
もちろん幼稚園や小学生の子供も同じですが。
幼稚園や学校から帰ってくると「きょう、幼稚園で〇〇があったよ!」と子供はお母さんの顔を見ると機関銃のように話をしてくることが多いと思います。
子供はまだ純粋な気持ちなので、起こった出来事を全部お母さんに話したい、聞いてもらいたいのです。
そして、ひととおり話し終えるとスッキリした顔で友達の家に遊びにいきます。
小さい頃から親子で「お帰り時間のおしゃべり」ができていたなら年頃になった息子が恋愛の話をお母さんにしてきても不思議ではないでしょう。
「三つ子の魂百まで」という言葉のとおり、親子関係は小さいときからの積み重ねで培われていくといっても過言ではないでしょう。
子供が自分から話をしてきたら聞くようにする
息子が悩んでめちゃくちゃ落ち込んでいたら、母親としては心配でつい「なにかあった?どうしたの?」と聞き出そうとしてしまいます。
しかし、男の子は基本、自分の話をしない子が多いです。
お母さんがあえて聞かずに息子をそっとしておくと自分から話をしてくる場合が多いです。
そのときに、自分なりに思うことや意見があったとしても言わないで、ただ子供の話に耳を傾けてあげてほしいと思います。
子供を一個人のおとなと認めた態度で話をうなずきながら聞いていると、悩みの核心に触れるところまで聞き出せて、息子のプライドを守ったうえでのアドバイスもできるかもしれません。
子供の恋愛にはいつも応援の体勢で!
お母さんに恋愛の相談をしてきたら、あなたは本当に息子さんに信頼されている証拠です。
どんな相手であれ、あなたの育てた息子さんが好きになった相手です。
必ず応援してあげましょうね。
せっかく、お母さんにフレンドリーな気持ちで好きな人を打ち明けてきたのに自分の好みでダメ出ししたら最悪です!
今後、二度と相談してくれなくなり子供が本当につらいときに助けてあげられなくなります。
恋愛話を家庭内でオープンにできるなんてステキな家族だと思います。
お母さんが息子さんの恋のチアリーダーでいるようにしましょうね!
子供の恋愛に親は不可欠?!
もしかしたら子供の恋愛に親は不可欠な存在かもしれません。
息子は女性の気持ちを1番身近な女性の母親から学ぶことができます。
娘なら父親から学べるかもしれませんね。
オープンな親子関係で恋愛に限らず、話のできる環境づくりを母親として努力していけたらいいですね。
