反抗期の息子と私との10年戦争!?

我が家の嫡男は、メンタルが弱く対人関係でショックな事があるたびに酒に溺れ、社会生活から逃げ出し部屋に閉じこもってしまいます。

学生時代も学校で問題行動が絶えず、一週間に呼び出しが何度も来る始末。

思春期の子供が荒れて収集がつかない!どうしていいかわからない!この真っ暗なトンネルはいつまで続くの?

この記事をご覧になってくださってる今のあなたは、まさにこんな気持ちかもしれません。

でも、そんなお子さんだからこそ、きっとあなたを幸せにしてくれるはずです。

悲観しないで前向きに「いま」を見守ってあげてほしいです。

23歳になっても、反抗期でひきこもりの我が息子・・・

ウチの息子は、今年の誕生日で24歳になります。

じつは、いま、休職中です。

中学、高校はほとんど通っておらず、専門学校在籍中も波乱万丈なエピソードだらけ!

多分、ウチの息子より先生を悩ませた生徒はなかなか居なかったという自信まであります。

息子が学校に行かなくなるたびに、担任の先生とは毎日のように連絡をとりあい、ようやく卒業までこぎつけられました。

そんな、めちゃくちゃ手のかかる息子ですが、ハードルの高い国家資格も在学中ラストスパートの猛勉強でなんとか取得出来、卒業式当日は先生方もこの上なく喜んで新しい門出を祝ってくださいました。

「出来の悪い子ほどかわいい!」はまさに我が息子のためにある言葉?!

しかし、ハッピーエンドにはまだ早い!

案の定な事態が発生!

4月に晴れてその資格を生かす仕事で大手企業に就職出来たものの、ハードな労働環境に早速5月半ばからくじけてしまい、現在は仕事に行けずニート状態。

学校時代と変わらず、またまた部屋から出てこなくなりました。

ただし、学生時代のひきこもり方とは違う気がすると、親バカな私は感じています。

だてに歳は取らない、我が子は必ず立ち直れる!と親だからこそ、自分の子供を信じて見守る姿勢がとても大切なのだ!ということを今回のひきこもりで気付かせてもらえました。

ひきこもり方にも、変化が・・・

 いまの時代は不登校、イジメ、家庭内暴力、過度に教師や学校側の体罰等に敏感なモンスターペアレントの存在が増え、テレビや巷では、そういう話題が溢れています。

あなたも、お子さんが学校に行けなくなった当初は、母親として、いじめた相手の子や学校側の対応のみに目が行き、腹を立てていたのではないでしょうか?

ウチの子は、被害者だ!って、ほとんどの要因を周りのせいにしていませんでしたか?

実際のところ、私自身が子供と一緒になって泣いているだけの母親でした。

先生方は息子の気持ちをわかろうと努力してくれていない!被害妄想もいいとこだったかもしれません。

でも、反抗期の真っ最中の時期、特に中学生のときは、親子ともにそうゆう姿勢でも仕方のないことなのかな?と、最近になってようやく思えるようになりました。

そのように捉えられる自分になれたのは、反抗期オンタイムの時期から約10年を経過し、途中右往左往しながら苦しんだあげく?に達することのできた私なりの結論だと思います。

子供も母親も、親子関係がまだ10年ちょいでは、どっちもヒヨッコ状態。

お母さんになったあなたが、子育てがわからなくてもがくのは当然のことですし、お子さんも慣れない親のあなたに戸惑うはずです。

親子のよりよい関わり方は、経験と時間が解決してくれるものだと、それなりの年数を経た上でだんだんとわかってくるものだと思います。

不登校と、ひきこもりは、セット

ウチの息子は、中学生のときは保健室登校か欠席が多く、授業にはほとんど参加できていませんでした。

したがって部活も所属していただけで、練習に行ってる姿はまるで思い出せません。

学校に行かない日は、布団からなかなか出られない状況で、部屋からご飯とトイレの時以外は出てこなかったです。

それに付け加えて、しゃべらなかったです。

普段は、ほんとに思春期の男子?!って思うくらい、超おしゃべりな息子が、朝から晩まで必要最低限しか口を聞かなくなりました。。

そういう ひきこもりの状態は、20歳を超えてからも変わりませんでした。

息子にとって、ショックな出来事→落ち込む→社会生活をシャットアウト→部屋にこもる→口をきかなくなる→心が回復するまで、身だしなみも構わなくなり、冬眠生活に入る。️

親としては、他の家の子はちゃんと学校に行って、やるべきことをきちんとこなしているのに、なんでウチの息子ばっか!と、毎回ひきこもられるたびにホントにつらかったです。

いまも、せっかく資格を活かせる会社に入社できたのに、また、仕事に行けていない状態。

お先真っ暗な気持ちです。

しかし、今回は黙って見守りました。

必要最低限の会話はして、息子の変化を日々、見落とさないようにしていました。

そうしているうちに、見えてくるものに気づきました。

   今回は、びっくりしました!?

ある時期を境にして、 ちょっと霧が晴れてきたかなぁ?って息子の行動から感じ取れるようになれたのです。

少し心の状態が、良くなったのか?部屋から出てリビングにいる時間が増えました。

お風呂に午前中に自分で入るようになり、プラモデルを作ったり、トレーニングを始めたり、活動するようになりました。

いい傾向なので嬉しく眺めつつも、母親としてはいままでと同じ姿勢で見守り、食事の支度だけはします。

息子も仕事に行かない罪悪感からか、自分が食べた食器の後片付けだけは必ずしてくれるようになりました。

「お皿、洗ってくれたの?ありがとね!」と声をかけると、「仕事行ってないから、そのくらいは、自分でしないと」という前向きな返事が。

お皿洗いは、中学、高校、専門学校時代の病んでる時は当たり前にしませんでした。

就職して、少なからず社会に出たために、息子の心中に起きた良い変化かな?と希望が持てた気がしました。

どんな小さな変化も見逃さず、「付かず離れず」親子でいるのが、子供の気持ちを回復させる近道かもしれないと今回のひきこもりで、学習出来たように思います。

ひきこもるのは、本人だけが原因じゃない!?

反抗期で暴れたり、ひきこもってる子はホントにどうしたらいいのか?わからないのだと思います。

しかし、決してこのままでいいとは思っていません。

思春期の精神状態は、なかなか素直な自分になれず、親には理由もなく生理的に反発してしまう。

ウチの息子も、まだ最近まで壁に穴を開けていました。

ただ学生時代にくらべると、だいぶ落ち着いてきてるように思えます。

いまから数年前までは、親の私も一緒になって、もがいていましたが、息子がだんだん落ち着いてきてくれて、暴れ方や、ひきこもり方も向上?してきたので、こちらも成長しなきゃいけないなと思うようになれました。

その結果、いくら息子がひきこもって、口をきいてくれず会社に行かなくても余分なことは言わない、でも、話しかけてきたら、話す、相談にはのる、でも、強制はしない、あくまで、個人的な意見を伝える、という形をこちらも冷静にとるようにしてみたら、状況が好転してきたように思います。

親として黙って見守るのは、すごく大変です。

でも、その期間に子供自身によく考えさせる時間を与えられたのかもしれないと思います。

あなたがお子さんについ、「いつになったら、学校に行ってくれるの?!」って言いたくなる気持ちはよくわかります。

私も、ずっとそうでしたしフツウの子が本当に羨ましかったので。

でも、光が見えてくる時が必ず来るはずです。

黙って、見守ってあげてください。

10年後、この子のおかげで私も成長できた!ありがとう!ってお子さんに感謝出来る日を信じて、一緒に頑張りましょうね。